女性も、季節にふさわしい、ビジネスシーンに沿った靴を選びたいものです。
せっかく、洋服はおしゃれな流行のもので決めているのに、靴がボロボロで汚い……。
こんな女性になっていませんか?
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「おしゃれ」と「見だしなみ」の違いに気を付ける
「おしゃれは足元から」といわれるように、靴は身だしなみの中でも最も重要といっても過言ではありません。
靴を見ると、その人がどういう人なのか、社会階層や裕福度を測る物差しとされたこともあります。
いまだに一流の料亭やホテルマンはまず、お客さまの靴を見るといいます。
洋服やアクセサリー、髪形ばかりに気を取られて靴に手を抜いていると、周囲からの印象はダウン。
上から下までのコーディネートを見て靴がいまひとつでしたら、がっかりされてしまうことでしょう。
本当におしゃれな人は靴に一番お金をかけ、こだわりを持っているといわれています。
洋服を替えるときには靴も一緒にコーディネートしましょう。
そして、しっかりお手入れすることも忘れずに。
流行に左右されない定番の少し上等の靴は、少々高くてもしっかりお手入れすれば、長く履くことができます。
何十年も使えれば、決して高くはないのです。
気を付けたいのは「おしゃれ」と「見だしなみ」の違い。
おしゃれは流行のアイテムや自分の好きな格好で良いのですが、
「身だしなみ」は他の人から不快に思われない格好のことです。
ブーツはカジュアルなのでビジネスでは要注意
ビジネスシーンでは、ブーツはカジュアルでスポーティーなものなので、ふさわしくありません。
今年流行のファー素材の靴やブーツは、ビジネスには向きません。
出張で飛行機に乗るときにブーツを履いていくのも避けるべきです。
機内でブーツを脱いで過ごし、着陸のときに履こうとしても足がむくんでしまい、困っている女性を見掛けます。
ブーツを手にもって機内のスリッパで降りるような情けないことにならないように、ブーツは要注意です。
また、毎日同じ靴を履いていると蒸れてしまい、ニオイが発生します。
自分では気が付かなくても、周囲はその足のニオイに閉ロしていることも。
流行のブーツなどは通勤の行き帰りで楽しんで、職場ではビジネスにふさわしいパンプスに履き替えましょう。
パンプスは3㌢から7㌢くらいのシンプルなものがお勧めです。
シューフィツターらに相談
足に合っていないと足にトラブルが起こり、外反母趾になってしまったり、キレイに歩けないことも。
靴を選ぶときは、朝より、午後の遅い時間が良いといわれています。
午後は足がむくんでサイズが少し大きくなっていて、朝にぴったりだった靴が夜になってきつくなってしまうことは、よくあることです。
また、靴を買うときには売り場にいるシューフィツター(「足と靴と健康」についての知識を身に付けて靴選びのお手伝いをする専門家)らに相談し、必要ならインソール(足底板)などを入れてもらって、足に合ったものを選びましょう。
外反母趾の形に対応するタイプのパンプスも市販されていますので、検討するのもいいでしょう。
今年は、ヒールが太くてしつかりしたチャンキーヒールのパンプスがトレンドです。
流行を少し取り入れた足に、フィットしたパンプスで颯爽と歩けば、身だしなみは完璧です。