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ビュッフェを楽しむマナーとテクニック

生活

好きな料理を選んで食べるビュッフェ。

年齢を問わず家族や女子会、カップルで楽しむことができます。
そこで今回は、ブュッフェの魅力を楽しむためのマナーやテクニックについてご紹介します。

世代を問わず”食”を楽しめる

並べられた料理を自分で取るビュッフェは、アラカルト(メニューの中から注文する料理)やコースと異なり、自分の食べたい料理を好きなだけ食べることができます。

しかも、ホテルやレストランのビュッフェでは、料理人が目の前で調理してくれることも当たり前になりました。
これは、昔の貴族の食べ方と同じで、素晴らしい食体験といえます。

ビュッフェには、それ以外にも、たくさんの魅力があります。
例えば、世代を問わず楽しめるのも良い点です。

3世代の家族で食事に行く場合、高齢者は和食だったり、子どもは洋食だったりと、好みが異なることがあります。しかし、ビュッフェは全てのジャンルがそろっていることが多いので、全世代が一緒に楽しむことができるのです。

またビュッフェであれば、小さい子どもが飽きてきても、何度もデザートを食べることができます。
「一緒に見に行こうか」と、子どもの動き回りたい衝動をうまく利用することもでき、退屈な時間になることもありません。

その意味からもビュッフェは、誰が行っても、楽しく充実した時間になるのです。

実演料理が目玉

どこのホテルやレストランでも、料理人が実演してくれるのは、臨場感や迫力があり、見ているだけで食欲がそそられます。

実演は客の目を引く分、どのお店でも力を入れているといっても過言ではありません。
そのため、目玉の料理といえます。

目の前で料理をしてもらう際、「ボリュームを少なめ」「ソースは多め」などの希望を伝えたり、「今日はどの料理かオススメですか?」と質問したり、料理人と話ができるのも魅力でしょう。

押さえておきたいビュッフェでのマナー

ビュッフェは老若男女で楽しめますが、料理人や他の客もいますので、最低限のマナーは守りたいものです。

ここでは、皆で楽しむために必要なマナーを紹介します。

自分の分だけを取る

家族や友達と行くと、皆の分の料理を取ってくることがあります。

しかしビュッフェは、あくまでも自分で食べる分を自分で取ってくるスタイルです。
そのため、同席の人の料理も取ってきてあげるのはNGといえます。

友達がどの料理をどれだけ食べるかは分かりませんし、食べ残しの原因にもなってしまうため、それぞれが、自分の分のみを取ってくるようにしましょう。

全て食べ切る

分量が自らの裁量に任されているからこそ、ついつい好みの料理をたくさん取ってきてしまうことがあります。

それでも構いませんが、食品ロスが問題になっていますし、お店や料理人への敬意として、自分が取ってきた料理は食べ切ることを心掛けてください。

ビュッフェ台はきれいに

ビュッフェ台は皆が使うものですので、食材が散らからないように気を付け、トングや取り箸は、次の人が使いやすいように元通りに戻しておくのがマナーです。

ビュッフェ台がきれいであれば、陳列されている料理がおいしく見えますし、皆が、気持ちよく使うことができます。

無理して食べ過ぎない

ビュッフェは、好きな料理を食べ、”楽しかった””おいしかった″という「思い出」を持ち帰るものでもあります。

しかし、つい食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。
”こんなに食べなければよかった”と思ってしまっては、せっかくの機会が残念なものになってしまいます。

そのため、「最後の一皿」を控えるくらいが、ちょうどいいのです。

ドリンクは飲み終えてからお代わり

ビュッフェには、何種類ものドリンクが用意されています。

つい目移りしてしまいますが、いくつものグラスをテーブルの上に置くのではなく、飲み終わってからお代わりするようにしてください。

飲み終わらないうちにお代わりすると、飲み残しになったり、飲み過ぎにより料理が食べられなくなったりしてしまいます。

ビュッフェを上手に活用するテクニック

アラカルトとは違い、ビュッフェならではの楽しみ方があります。

そこで、上手に活用するためのテクニックを紹介します。

①ラインアップをチェック

ビュッフェに行くと、たくさんの品ぞろえに気持ちが高まると思います。

”何を取ろうか”と胸を弾ませ、やみくもに料理を取ってしまったり、人の列ができている人気料理だけをたくさん盛ってしまったりすると、他の料理が食べ切れなくなってしまいます。

そこでオススメなのは、まず、全ての料理のラインアップを押さえること。
一通り、どんな料理があるのかを見て回り、前菜となる品やメインディッシュ、デザートや飲み物には、どんな種類があるのかチェックするのです。

そして、食べる順番をイメージするようにすると、”あの料理が食べられなかった”ということがなくなります。

②自分なりのコースを考える

コースの場合、決められた料理が運ばれてくるので、自分で料理を組み立てることができません。

しかし、数ある料理を上手に味わうために、ビュッフェでもコースを考えると、より多くの料理を食べることができます。

具体的にはごラインアップを押さえたら、食べる順番を前菜、主菜、デザートの流れで考えてください。

これをベースに、2、3コース程度、自分で献立を考えてみるといいでしょう。

コースを考えるコツとして、脂や塩加減の少ない物から多い物へ。
甘味の無い物からある物へと、味覚をだんだんと慣れさせていくといいでしょう。

これが飽きずにさまざまな種類を食べるコツといえます。

先に脂っこい料理や塩加減が多い物を食べると、その後のさっぱりした料理の味を感じにくくなってしまいます。

ランチビュッフェの場合、多くが90分や120分の時間設定をしています。

自分の考えたコースをゆっくり楽しみ、最後にデザートを食べてコースは終了です。
その後、簡単なティータイムを楽しみます。

それでも、だいぶ時間が余ります。

そこで、もう一度、新たなコースを考えて食べてみるといいでしょう。
つまり、1回のビュッフェタイムで2、3種類のコースを楽しむのです。

2、3回目のコースは、1回目で食べなかったメニューやお気に入りの料理などで構いません。
改めてデザートを食べて、残りの時間は、ゆっくりとティータイムを楽しみます。

③お皿には少しずつ盛る

料理同士が混ざるくらいお皿に盛ると、見た目がよくないばかりか、昧や温度が混ざってしまいます。

せっかくなら、おいしくいただきたいものです。

そのコツとしては、料理がくっつかない程度に間隔を空けて盛るようにしましょう。
一皿に4~6品程度がベストです。

そして、気に入った料理があれば、何度でも取りに行って構わないのです。

ビュッフェは、多くの種類を少量で食べるようにした方がお得です。
それば、コース料理にはない楽しみ方といえます。

④未知の料理に挑戦

さまざまな料理を「冒険」できるのもビュッフェの魅力です。

アラカルトであれば、聞いたことや食べたことがない料理は、なかなか手が出ないものです。
しかしビュッフェであれば、一口だけでもテイスティングすることができます。

ビュッフェに行った際は、ぜひ、これまでで食べたことのない料理にトライしてみてください。

⑤ビュッフェ台が見渡せる席に

席を自由に選べる場合は、できればビュッフェ台から程よく離れていて、台の全体が見渡せる席に座るといいでしょう。

ビュッフェ台の近くだと、客やスタッフの往来が多く、落ち着いて食事ができません。

また、見渡せる場所であれぼ、補充される料理をチェックできるという利点もあります。
食事をおいしい状態で楽しむには、調理された直後のなるべく良い状態で食べること。

昨今は、保温器具や冷蔵機能を備えたビュッフェ台が増えていますが、それでも、ビュツフェ台の料理の状態は、時間の経過とともに悪くなることに変わりはありません。

そのため、ビュツフェ台が見渡せる場所に座るのがベストなのです。

 

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