イベントの多いこの季節に活躍するカメラは、シニア世代の趣味としても親しまれています。
ただ、カメラの選び方や撮影方法に迷う人も少なくありません。
そこで今回は、カメラを楽しむポイントについてご紹介します。
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絵や楽器など他の芸術的な趣味に比べて、カメラは手に入れた瞬間から楽しめます。
機材の購入は、予算に応じてそろえることができ気軽に始められます。
写真を握り始めると、外を歩くことが増えて健康に効果的なほか、撮影場所や被写体について調べることも増えるなど、脳が活性化します。
サークルなどを通じて仲間もできやすく、入の輪が広がるでしょう。
カメラの選び方
カメラには一眼レフ、ミラーレスー眼、コンパクト、スマートフォンなどがあります。
撮影内容や予算によって選べますが、一眼レフかミラーレスー眼がお勤め。
画素数は1200万画素以上が理想で、2400万画素ぐらいまでが使いやすいでしょう。
両カメラは、ボディ(本体)以外にレンズが必要ですが、被写体や撮影目的によってレンズを交換すると、撮影の幅が広がり楽しめます。
ただし、大きくて重たいカメラは避けましょう。持ち運びが大変です。
選ぶ時は店頭で手に取り、シャッターボタンが押しやすいかなど、自分の手になじむカメラを選んでください。
中古品を購入する人も少なくありませんが、カメラは進化が速いので、新製品の購入をお勧めします。
撮影のポイント
まず、電池とメモリーカードの残量の確認を。
特に、ミラーレスー眼カメラは液晶の点灯時間が長く、電池を消耗します。
カメラの持ち方や構え方も大切です。
縦位置でも撮影できるように練習しましょう「イラスト参照」。
初めはフルオートで撮影し、慣れてきたら絞りやシャッタースピードを調整してみましょう。
風景を撮影する人は多いですが、季節や時間、天候によって状況は異なるので、よく調べてから現地へ。
他の被写体でも下調べは肝心です。
写真雑誌などで技法を学ぷのは有効ですが、インターネットの個人サイトには誤った情報が掲載されていることも多いので、注意が必要です。
撮影時の注意点
風景や祭りの撮影時、立り入り禁止場所への侵入が頻発しています。
良い撮影ポイントを得ようとした場所の取り合いなどは禁物です。マナーは守りましょう。
無理な機材の持ち運びも禁物です。カメラと交換レンズ、メモ用のコンパクトカメラ程度で十分です。
近年は、肖像権や著作権への理解が必要です。特に、他人の子どもを撮影してフェイスブックなどSNSに投稿する際は、事前に了解を得るなど、細心の配慮を心掛けましょう。
撮影の下調べは入念に。マナーを守って