日本人であれば、知らない人はいないと思われる国民的アニメといえば
『サザエさん』ですね。
原作の連載が始まったのは1946年なので、2016年は連載開始から
70年に当たる記念する年です。
それを記念して、2015年12月29日には過去の作品(300点)を
厳選した増刊『サザエさん2016』が発売されるなど、原作に注目されています。
原作を読んでみると、なんとそこにはアニメではでは語られていない、衝撃の真実が
存在することが判ります。
サザエさんはなんと、波平の前妻である海原潮の娘で、波平の現在の妻であるフネとは
血のつながりはない!
フネはお見合いで結ばれた波平の2番目の妻で、実家は静岡にあり旧姓は石田。
実際、原作では2人で波平の前妻の墓参りに行く場面があります。
ちなみに、前妻はサザエを産んで間もなく、病気か交通事故だかで亡くなったとか・・・
サザエさんとカツオ、ワカメに年齢差があるのにはこんな真実があったわけです。
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さらに原作では初期のタラちゃんは乱暴者という設定でした。
イタズラをして物置小屋に閉じ込められたときに『開けろ! 子供をいじめんな!!』と
2歳児とは思えない暴言をを吐いています。
ちなみに、原作には10年後のサザエ一家を描いたページがあり、そこにはタラちゃんの
妹のヒトデちゃんが登場しますが、アニメでは何年たっても同じ歳なので、登場するのは
難しそうですね。
また、マスオさんは二浪して早稲田卒、アナゴさんは京都大学卒と高学歴!。
実はエリート商社マンだったのですね。
逆に原作には登場していない人物がアニメに登場しているパターンもあります。
波平の双子の兄で髪の毛が2本ある海平がそうです。
原作マンガはけっこうワイルドで、ブラック色が強い内容もありました。
70周年を気に原作の『サザエさん』を読んでみるのもまた新らしい
発見がありそうですね。