酸素系漂白剤・重曹 これ一つでいろいろ洗える

最近、SNSを中心に「酸素系漂白剤」や「重曹」を使った掃除方法が話題になっています。使い方が簡単で、それ一つで、さまざまなものを洗うことが出来ることも魅力です。そこで、それぞれの特徴と使い方をご紹介します。

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酸素系漂白剤

◆臭いがない
◆色柄物につかえる
◆消臭・除菌効果
「漂白剤」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは、独特のにおいがする「塩素系漂白剤」ではないでしょうか。「酸素系漂白剤」は無臭で、塩素系と比べると表迫力が穏やかです。そのため、色柄物にも使えて、布地を痛めません。有毒ガスが発生する危険性もなく、消臭・除菌効果があります。
粉末と液体の二つのタイプがあり、洗剤や界面活性剤が入っているものもあります。
特に粉末は、布の洗浄に加え、急須の取れにくい茶渋や血液の漂白、殺菌など多くの用途に使えるので便利です。粉末と液体では成分が異なるため、使用できる材質にも違いがあります。

お湯で洗浄力アップ

粉末タイプは、お湯によく溶かしてから使いましょう。
酸素系漂白剤は、40~60度のお湯で使用すると洗浄力がアップします。一回溶かしたものは、数時間たつと洗浄の効力を失いますので、使いまわしはできません。水に対する使用量は、製品ごとに違います。
塩素系より刺激は弱いですが、ゴム手袋を使用するとよいでしょう。

溶かして漬けるだけ

血液の汚れや、なかなか取れないシミなどには、付けおき洗いがオススメ。お湯に粉末の酸素系漂白剤を溶かして漬けます。汚れの程度を見ながら30分~2時間程度おいて、すすいでください。消臭作用があるので、洗っても落ちないタオルなどの嫌な臭いにも効果抜群。
毎日の洗濯時に、衣料用洗剤と一緒に粉のまま洗濯機に入れて洗うと、衣類の黄ばみや黒ずみを落とし、白い服は白さをキープ、色柄物もくすみにくくなります。液体タイプも衣料用洗剤と併用して使います。

キッチン・お風呂でも大活躍

茶渋や、こびりついた鍋の焦げ付きも、汚れを落としてから粉末の酸素系漂白剤を溶かしたお湯に漬けておくだけです。油汚れのひどい換気扇の羽根や、コンロの五徳の汚れも、つるんと取れます。
塩素系が使えないステンレス製の水筒内の漂白にも使えます。(アルミ製のものは使用不可)。
浴槽などを使って、浴室のイスや洗面器の小物をまとめて漂白するのもいいですね。

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使えないもの

〇液体・粉末
金属製のボタンやファスナーなどが付いているもの。
〇粉末
毛や絹、草木染などの色落ちしやすい布製品など。

2016年12月、衣服などの洗濯表示が変更され、「酸素系漂白剤」の使用可否のマークが追加されたので、そちらも確認しましょう。マークの意味は、消費者庁のホームページなどに掲載されています。

重曹

◆「油汚れ」に強い
◆研磨作用がある
◆消臭効果も
アルカリ性のため、皮脂やキッチン周りの油汚れなど、酸性の汚れを中和させ、落としやすくします。最近話題の「セスキ炭酸ソーダ」もアルカリ性ですが、最大の違いは、重曹には研磨剤としての働きがあること。重曹の粒子は、たいていの汚れより硬く、鉄やステンレス、プラスチックより軟らかいので、素材を傷つけることなく汚れを落とすことができる優れもの。またお皿などに入れて置いておくだけで、室内の消臭効果も期待できます。
市販されている重曹は3種類あり、100円ショップで手に入る物の多くは掃除用(工業用)です。お風呂に入れたり、肌に付けたりするときは、ドラックストアや薬局で扱われている医薬品(日本薬局方)か、食品添加物として食品売り場にある物をオススメします。アルミ製品や畳、木製品には使えません。

水を使えない場所に

スイッチ周りの手あかなど、水が使えない場所の掃除に、重曹は重宝します。指先を少し濡らして重曹を取り、クルクルこするだけ。細かい所は、湿らせた綿棒を使いましょう。仕上げに、酢水(酢100㏄+水100㏄)、またはクエン酸水(水200㏄+クエン酸小さじ1)を付けて固く絞った布で、拭いておきましょう。

ながらでお掃除

洗面台に、瓶に入れた重曹とアクリルたわしを置いて、すぐに使えるようにしておくと便利です。歯磨きの時など、排水溝の周りのくすみや汚れが気になったら、すぐに重曹を振り掛けて磨けば、汚れもたまりません。少しガンコな汚れには、たわしで石鹸を泡立て、泡に重曹を振り掛けると、洗浄力がアップします。

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