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最強のスーパーフード!たまごを徹底解剖

健康

国民1人当たり、年間270個以上食べているという「たまご」。栄養素をバランスよく含み、料理だけでなく、化粧品や医薬品などにも使用される「たまご」を徹底解剖します。

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卵には日常的に買われている一般卵と、いわゆる″ブランド卵″と呼 ばれる特殊卵があります。
日本の一般卵は毎日出荷され、店頭に並ぶため、鮮度がいい。外国で、これほど安くておいしくて新鮮な卵を毎日食べようと思ってもなかなか難しいですよ。


近年、ブランド卵が多く販売されるようになりました。
ブランド卵は、①鶏卵業界で特殊卵と呼ばれる「栄養強化卵」②飼育の仕方で差別化しているもの③ブラ化したもの④安全面を前面に出して差別化したもの、の四つに分類できます。
単純に″値段が高いからおいしい″というわけではありません。食べ比べてみて好みの卵を見つけることをおすすめします。

目玉焼きは軽く焼いてから、お湯を少し入れ、ふたをして蒸し焼きにするとふんわり。ポイントは弱火。

食べ比べにおすすめなのが、半熟の目玉焼きが一番味の違いが分かり、食べ比べに向いていると思います。塩、こしょうはせず、卵白と卵黄を別々に食べ比べる。すると、味の違いがはっきり分かると思います。ゆで卵用や卵かけご飯用など、食べ方に合わせて好みの卵を探すのも楽しいかもしれません。

30年以上ほぼ値段が変わらない

卵は30年前と比較しても、ほとんど価格が上昇していないため「物価の優等生」と呼ばれている。

年間消費量ば1人270個以上

厚生労働省の「栄養調査」によると、日本人1人が1日に消費する卵は0.75個。年間で273個になる。

殻の色と栄養は関係なし

殻の色の違いは、あくまでも鶏の種類の違いによるため、殼の色と栄養価は無関係。

保存は尖った方を下にしよう

尖っている方が丸い方よりも気孔の密度が低く固いので、尖っている方を下にして保存すると割れにくい。

古い卵は食塩水に入れると浮く

卵は古くなると殻にある気孔から水分か蒸発し、気室が大きくなるため、食塩水に入れると浮きやすくなる。

賞味期限=生で食べられる期間

表示されている「賞味期限」は生で食べられる期間を示したもの。期限を過ぎても加熱すれば食べられる。

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コレステロールに関する大誤解

これまで、コレステロールが多いから「卵は1日1個まで」が常識のように言われてきた。
しかし、2015年2月に米農務省が「コレステロール摂取の制限をなくす」と発表すると、日本でも厚生労働省がコレステロールの1日の摂取基準値を撤廃した。
同年5月にはヽ日本動脈硬化学会が「食事で体内のコレステロール値は変わらない」と声明を発表し、コレステロールに対する考え方が見直された。

LDLコレステロールは悪玉、HDLコレステロールは善玉と呼ばれているが、LDLは細胞膜やホルモンの材料として肝臓から各組織に運ばれ、使われなかったLDLを肝臓に戻すお掃除の役割がHDL。どちらもなくてはならないもので重要なのはバランスとコレステロールを酸化させないこと。コレステロールは脳の軸索の材料であり、細胞膜の材料でもある。もし、低ければ、精神不安、記憶力や免疫力も低下する。
低コレステロールを改善することで、不登校を克服し成績がアップしたり、不妊の方もまた、コレステロールが低い方が多く、栄養と共に改善することで懐妊したとの報告があります。
コレステロールは、栄養状態の指標であり、性ホルモンの材料。妊娠を希望するときには、男女共に欠かせない栄養なのです。データを追うと、出産前のコレステロールは260を超えていく。コレステロールリッチな母乳の準備は胎児の脳や成長のためなのでしょう。

離乳食を開始するころには、コレステロールが普通の値まで自然に下がります。また、コレステロール値が高い人は頭が良いともいわれていますし、血管の膜の材料でもあるため、低い人より、高い方が長生きするとのデータもあります。卵を食べてもコレステロール値は上がりませんし、反対に食べるのを控えても下がりません。コレステロールを気にしてこれまで卵を控えていた人は、ぜひ、安心して食べてください。加えて、酸化をさせないように抗酸化食材、AECビタミンを一緒に取ることをおすすめします。

元気なエイジングには、1日3個

人体から水を抜くと、脂肪が45%、タンパク質が43%、その他はビタミン、ミネラルでできています。その中で、たんぱく質は化学名でプロテインと呼び、その意味は〝一番目のもの″で、身体をつくるもとになります。その働きは、脳の機能の衰えを防ぎ、爪、皮膚、筋肉、内臓の粘膜の修復を早めます。

また、血液や血管壁、ホルモンや抗体の材料になるため、健康を維持するには、1日当たり体重1kgに対して1gのタンパク質が必要といわれています。ただ、食べ貯めができないので、毎日食べることが大事です。

相談者の食事をチェックすると、1日約20~30gのタンパク質が足りていません。不足するとむくみや貧血、疲労や集中力低下、感染症、生理不順、コラーゲンの減少で起こるしわや関節痛など、さまざまな不調の原因やきっかけになります。
そこで最もおすすめなのが卵。卵1個で約7gのタンパク質が摂取できます。1日に3個食べれば約20gを捕えます。リーズナブルな卵を、健康の質を上げる〝ルーティン食″として食べてください。

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