運動を行うことは健康的な毎日を送るためにも欠かせない習慣の一つです。
特に最近では、長時間座ったり、デスクワークなどであまり動かなかったりすることによる体への悪影響が取り上げら。れるようになりました。
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一体力レベルに合わせて小まめに体を動かしたり、日常生活の中でなるべく歩いたりすることは毎日を元気に過ごすためには欠かせないといえるでしょう。
運動を敬遠する理由として「筋肉痛がつらいから」という人も多いと思います。
運動をして筋肉を伸び縮みさせると、筋肉を構成する筋線維は傷んでしまいますが、それを修復させる過程で起こ石のが筋肉痛です。
運動と筋肉痛は切っても切れないものですが、運動後に適切なクールダウンやストレッチを行うことで、痛みを軽くすることができます。
今回は歩いたり、走ったりと下半身の動きを支える太もも裏のストレッチを2種類ご紹介します。
まず座った状態で片足を曲げ、片足を前に投げ出すようにして膝を伸ばします。
そこから伸はした方の足に体を近づけるようにして倒します。なかなか体を前に倒せない場合は、足裏にタオルを掛け、タオルを手前に引っ張りながら伸ばすようにすると、より楽に太もも裏が伸ばせます。
太もも裏の筋肉が十分に伸びていると感じるところで10~20秒程度その姿勢を保持し、反対側も同じように行います。
立って行う場合は足を肩幅程度に広げ、伸ばす方の足を一歩前に出し、お尻を後ろに突き出すようにしながら足を伸ばすようにします。
呼吸を止めずにこの状態を保持し、10~20秒程度伸ばします。
さらに、そこからかかとを支点として足先の上げ下ろしを5回行うと、より効果的です。
反対側も同じように行います。
もしこの姿勢が難しい場合は椅子などに腰掛けて行っても構いません。
こうしたストレッチを運動後やお風呂上がりなど、体が温まっている状態で行うと、筋肉はさらに伸びやすくなり、翌日以降の筋肉痛む少し和らいでくると思います。