ゴキブリ駆除方法

気温が高くなると、発生しやすくなるのがゴキブリ。ゴキブリが本格的に活動を始める前に駆除するには、今が絶好のタイミングです。そこで一般家庭における駆除の方法などについてまとめました。

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基礎知識Q&A

どんな生き物?

ゴキブリは、約2億5000万年前から生息していたとされる昆虫で、暗くて温かい、狭い場所を好み、集団で生活しています。

夜行性なので、部屋が暗くなると活発に動き始め、数時間後には、活動が減ります。

何で「害虫」なの?

病原菌を運搬したり、ふんや死骸がアレルギーの原因となったりします。

また、食品や書籍などをかじる「食害」もあり、電気コードをかじってショートさせることもあります。

種類で対策は違う?

全国の一般家庭では「クロゴキブリ」、ビルや飲食店などでは「チャバネゴキブリ」が多く見られます。

また、沖縄や都市部を中心に生息する大型の「ワモンゴキブリ」や日本の在来種である「ヤマトゴキブリ」などもいます。さまざまな種類がいますが、駆除の方法は同じです。

1匹見たら100匹いる?

決して大げさな数字ではありません。それだけ繁殖力は強い生物です。

例えば、クロゴキブリは成虫になってから死ぬまでの約6ヵ月間で、22~28個の卵が入った鞘(I卵鞘)を15~20回産卵します。

つまり、たった6ヵ月の間にゴキブリは約300~500匹も繁殖できるのです。

具体的な駆除法

確実にスプレー殺虫

家の中でゴキブリを見つけたときに駆除する方法は、スリッパでたたく、洗剤を掛けるなどがありますが、確実なのは、スプレータイプの殺虫剤です。

ゴキブリは追いつめられると、飛ぶことがあります。そんな姿を見たくないという人は、ゴキブリが皿にいる間にスプレーを噴射しましょう。床から飛び上がることは、まずありません。

大事なのは後始末。ゴキブリは死骸から卵がかえったり、死ぬ間際に産卵したりすることがあります。

退治した場所の付近は、ティッシュなどできれいに拭き取り、死骸と共にごみ袋に入れ、ごみ袋の□は隙間が開かないように厳重にふさぎ、すぐに廃棄しましょう。

くん煙剤で一網打尽に

部屋の隅や家電の裏などに潜んでいるゴキブリも一網打尽にするには、殺虫成分を微細な粒子として拡散する「くん煙剤」がお勧めです。

使う際には、窓を閉め切り、食器には新聞紙やビニールをかけるなどの準備が必要です。パソコンやテレビ、火災報知器・ガス警報器などはカバーで覆い、生き物や植物は外に出しましょう。

ゴキブリが隣の部屋に逃げてしまうこともあるので、可能であれば、続いている部屋は同時に使用することをお勧めします。吹き抜けになっている部屋では、作本来の効果は発揮されません。

また、硬い殻に覆われたゴキブリの卵には、くん煙剤が効きません。卵からかえる2~3週間後にもう一度、くん煙剤を使用することをお勧めします。

ちなみに、マンションやアパートでも使いやすい、煙が出ない、霧のタイプの「くん蒸剤」もあります。

毒餌と捕獲器をセットで

くん煙剤ほどの速効性はないものの、手間が掛からず、巣にいるゴキブリもまとめて駆除できるのが「毒餌剤」です。


毒餌を食べたゴキブリはもちろん、そのゴキブリの死骸や排せつ物を食べた他のゴキブリまで、連鎖的に駆除することができます。


毒餌剤とセットで使うことをお勧めしたいのが、誘引剤で誘い出し、ゴキブリを粘着性の罠で捕らえる「捕獲器」です。


家の中の複数の場所に捕獲器を設置することで、ゴキブリが出没しやすい場所を特定できます。出やすい場所に毒餌剤を置けば、効果は倍増。ゴキブリ駆除のプロも使う手法です。


“毒餌や捕獲器を置くと、ゴキブリが外から集まる″といわれることがありますが、大きな間違い。あくまで、家の中にいるゴキブリが近くを通ったときに誘引する程度です。


予防

部屋を清潔に

ゴキブリがいない部屋にするために最も効果的なのは、整理整頓された清潔な環境にすることです。


食品や汚れた食器を放置しない、冷蔵庫の裏やコンロの下なども掃除する、生ごみや排水口の汚れなどは、すぐに処分することがポイントです。


また、洗わずに放置されているビールの缶などのにおいもゴキブリは大好きです。必ず洗うようにしましょう。

侵入口をなくす

外にいるゴキブリを侵入させないための工夫を紹介します。


まずは、家と外をつなぐ「隙間」を埋めることです。換気扇や通気□には必ずフィルターを付けましょう。


下水道から侵入しないよう、U字の排水管が使われているか確認を。排水管と床の間に隙間がないかもチェックします。


ただ、ゴキブリは、窓を開けているときの、網戸と窓の数丿の隙間でも侵入できてしまいます。

予防を強化したい場合は、屋外用の毒餌剤の活用なども検討しましょう。

ハープの香り活用

ハッカ油などゴキブリが嫌いなハープの香りで近づけないようにする商品もあります。


これは、ゴキブリに特に通ってほしくない食器棚などに置くと効果的です。


ゴキブリ駆除の目的で、家の周りにハープを育てるという人もいますが、残念ながら自然のハープには、そこまでの効果は期待できません。

記事下

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