年齢とともに、だんだん脂肪が付きやすくなるおなか回りは、今まで履いていたパンツが窮屈に感じたり、ベルトの上にもたるんだおなかが出てしまったりと、どうしても気になりやすいところでもあります。
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腹筋のトレーニングを継続して行い、筋肉が引き締まってくるとスッキリとしたおなかに近づきますが、トレーニング効果が目に見えて表れるには数力月以上かかりますし、腹筋運動は「つらい」「キツい」という先入観から、どうしても途中で断念してしまいがちです。
つらい腹筋運動は続かなくても、寝転がったま手軽に「ほっこりおなか」解消まで行うストレッチなら、毎日続けられるかもしれません。
特に、日常の習慣とセットにして行うと、より続けやすくなります。
オススメのタイミングは、起床時もしくは就寝前のリラックスした時間帯。
ベッドや布団の上で寝転がったままストレッチを行うようにすると、背中からおなか回りにかけての筋肉が伸ばされ、反対側を行う時は筋肉を収縮させるという双方の刺激を与えることができます。
今回は手軽にできるストレッチを2種類ご紹介します。
まずあおむけに寝転がった状態で膝を軽く曲げます。
そこから右手で左膝を押さえながら両膝を右側へと倒し、体をひねった状態を保持します。
この時、反対側の左翼がベッドや布団などから浮かないように気を付けて行いましょう。
この状態を15~20秒程度保持し、元の姿勢に戻ります。
反対側も同じように行います。
次に足を交差して行うストレッチです。
あおむけに寝転がった状態から右足を軽く浮かせ、右膝を左手で保持し、体の左側に右足がくるように体をひねりながらストレッチをします。
この時も、左肩がベッドや布団から浮かないように注意しましょう。
右側のお尻と右足の太ももがよく伸びていることを確認しながら、15~20秒程度保持し、元の姿勢に戻ります。
反対側も同じように行います。
股関節などに痛みを感じる場合は、できる範囲で行いましょう。
腹部の筋肉を伸び縮みさせるストレッチは、ほっこりおなかの解消にもつながります。