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家庭で作るワンランク上のかき氷

食品

夏のおやつの定番といえば「かき氷」。

”家で作るかき氷はそんなにおいしくない”

なんて感じたことはありませんか?

今回は、家庭でも作れる「ワンランク上のかき氷」についてご紹介します。

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おいしい氷の作り方

不純物をなくす

おいしい氷を作るポイントは、水道水をそのまま使わないということです。

煮沸して不純物を取り除いた水道水を使うか、可能であればミネラルウオーターを使いましょう。

ミネラルウオーターの場合は、「軟水」が薦めです。

ほとんどのかき氷専門店では、不純物を取り除いた「純水」を48~72時間かけて凍らせた「純氷」か、天然氷を使っています。

 

極力大きめに

氷の大きさも大切です。

家庭用の冷蔵庫に標準的に備わっている製氷皿で作る氷は小さく、削られた氷の粒が粗くなってしまい、食感も「ジャワジャリ、ガリガリ」になりがちです。

フワフワ、サラサラのかき氷を作りたい場合は、かき氷機に入るサイズの製氷皿で、極力大きめの氷を作るといいでしょう。

専用の製氷皿がない場合は、プラスチック製の食品保存容器やペットボトルなどを活用してもいいでしょう。

 

ゆっくり凍らせる

白濁していないきれいな氷を作るポイントは、「ゆっくり凍らせること」と「上下左右から冷気が当たるようにすること」の2点です。

具体的には、水を入れた器を、梱包用気泡緩衝材(プチブチや新聞紙などで包むことで凍るスピードを遅くし、器の下に割り箸を置くことで全体に冷気を当てることができます。

 

削る前に少し置く

冷凍室から取り出した直後の氷は非常に硬く、削りにくい状態。

ここで削ってしまうと、食感も硬くなってしまいます。

すぐには使わず、表面に少し”汗”をかく程度まで置いてから削ると、氷は軟らかい状態になり、フワフワ食感のかき氷を作ることができます。

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味付けに一工夫

シロップの順番

シロップと氷を入れる順番に決まりはありませんが、交互に入れると味のばらつきがなくなります。

このとき、シロップを入れ過ぎないようにしましょう。

特に市販のシロップは浸透しやすく、氷が溶けやすいので注意が必要です。

また、市販のシロップでも楽しみ方は工夫次第。

数種類の味のシロップを一つの氷に掛けたり、違う味のシロップを掛ける前に混ぜてオリジナルの味を作ったりできるのも、家庭でかき氷を楽しむ醍醐味ではないでしょうか。

 

果物で”自家製”

生の果物を使って、新鮮な味わいを感じられる、簡単な”自家製シロップ”を作ってみましょう。

イチゴのシロップの代わりに、生のイチゴと練乳をミキサーで混ぜて、そのまま氷に掛けるだけ。

甘みが足りない場合は、市販のシロップを混ぜてもOKです。

イチゴ以外でも、オレンジやグレープなど、好きな果物で作れる、ちょっとぜいたくなシロップです。

また、ミキサーを使うのが面倒くさい場合は、シロップを掛けた氷に、カットしたブルーツをトッピングするだけでも、ぐっと華やかさが増します。

缶詰を活用すれば、より手軽に作ることができます。

 

あんこは和菓子屋で

かき氷の定番の一つ「宇治金時」には、あんこと白玉団子は”不可欠”。

しかし、いずれも作るのが大変と思う人も多いのではないでしょうか。

まず、白玉団子は冷凍食品で販売されており、流水で解凍するだけでも食べられるので便利です。

お勧めしたいのは、味の決め手となるあんこは、和菓子屋で買うこと。

店頭に並んでいない場合でも、店の人に聞くと販売していることもあります。

自分で作る手間が省け、専門店のおいしい味を楽しめる一石二鳥の方法です。

 

サプライズ演出も

ちょっとした工夫で、子どもが喜ぶかき氷を作ることができます。

作り方はとても簡単。

プリンやアイスなど子どもが大好きなデザートの上から包み込むように氷を掛けるだけ。

子どもに「何か入っているかな?」と出して、サプライズを演出してみてはいかがでしょうか。

一方で、シロップの代わりに梅酒やカクテルなどを掛ければ、大人ならではの楽しみ方もできます。

また、牛乳と砂糖を混ぜて、そこにフルーツを入れて氷を作るなど、氷自体に味付けをした”自分流”のかき氷を作ってみるのも楽しいものです。

道具にこだわる

器とスプーン選び

かき氷に使う道具にもこだわってほしいと思います。

ガラスの器でより涼やかな気持ちになったり、陶器で趣のある”日本の夏”を感じられたり、器次第で食べるときの気持ちも変わります。

また、かき氷を溶けにくくする工夫として、器は事前に冷蔵車に入れ、キンキンに冷やした状態で使うといいでしょう。

かき氷に適しているスプーンの特徴を紹介します。

まず、持つ柄の部分が長いということ。

かき氷の底や奥にあるものにも届き、食べやすくなります。

そして、スプーンの先端は薄く、氷がすくえる深さのあるものが、崩さずに食べられるのでお薦めです。

お気に入りを探す

一般家庭用のかき氷機も、値段は数千円から数万円と幅広く、デザインもレトロなものからモダンなものまで多様です。

機能も、小さい氷でもフワフワな氷に削ることが可能なものや、自動で好みの食感に削れるものなどさまざまあります。

かき氷機や器などの一つ一つが、夏の思い出を彩る大切な道具です。

機能やデザイン、値段などを考えながら、ぜひ”わが家のお気に入り”を探すところから楽しんでほしいと思います。

 

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