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週末時計が30秒進み東西冷戦以来の危機に!

社会

「終末時計」が、2年ぶりに針が進み「残り2分半」であると、
米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」(原子力科学者会報)が
26日発表したそうです。

週末時計とは

世界終末時計(せかいしゅうまつどけい、英語: Doomsday clock)とは、
核戦争などによる人類の絶滅(終末)を午前0時になぞらえ、
その終末までの残り時間を「零時まであと何分」という形で象徴的に示す時計である。
実際の動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表される。
「運命の日」の時計あるいは単に終末時計ともいう。
<Wikipediaより>

時刻は過去1年の出来事を踏まえ、進めたり戻したりし、毎年この時期に発表しています。

最も針が進んだ東西冷戦で核の脅威が高まった53年の「残り2分」に迫る

週末時計は2015年よりも30秒進んだことになり、2分台にまで危機に近づくのは、
米国と旧ソ連が対立した東西冷戦以来だそうです。

冷戦終結時には17分前まで戻されましたが、その後、核兵器の削減が進まないことなどから
針が進み、おととしからは残り3分となっていました。

今回針が進んだその要因としてはやはり、トランプ大統領誕生が大きいようです。
トランプ大統領の核保有国が増えることを容認する発言や、気候変動への不信を表明したのが
その要因のようです。

ほかには北朝鮮が昨年2度の核実験、核兵器の90%以上を持つアメリカとロシアが
シリア情勢などをめぐって対立したことなどを巡る不安定な国際情勢も挙げられています。

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