ちょっとしたことでイライラしてしまう、いくら寝ても疲れがとれない……。普段、こんな症状を感じていませんか。
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今回紹介するツボ押しで、自律神経に働き掛け、リラックス効果を高めてイライラや疲れを 解消しましょう。継続的に行えば、大きな改善が期待できます。
【手の井穴】
イライラすると、自分はもちん他人まで不快にさせ、さまざまなことに悪影響を及ぼします。仕事でミスした時など、後で〝そういえばイライラしていたな″と思い当たるもの。イライラしても一つもよいことはありません。
自分で分かっていても、ついイライラしてしまうのは、ストレスのせいかも。そんな症状には、手の指にあるツボ「手の井穴」がお勧めです。このツボには、緊張を解き、情緒を安定させる働きがあります。
手軽に押せるので、通勤途中やオフィスなど、日常の中でイラッとした時に簡単に押すことができます。
他にも、体だけでなく脳のリラックスには、お風呂が効果的ですが、熱い湯は逆効果。かえって交感神経が働き、興奮状態になってしまいます。40度くらいの温度でゆっくり漬かるのがよいでしょう。
【失眠】
睡眠は、心の健康のバロメーターです。脳が疲れてぃると眠れず、眠れないと脳が疲れる。
そんな「不眠」の悪循環に陥らないように眠る前にはリラックスを心掛けたいものです。かかとにある「失眠」のツボ押しで、自律神経に働き掛け、副交感神経を活発にしてリラックス効果を高めましょう。
寝る前に緑茶を飲むと眠れなくなるといわれますが、実は誤解です。緑茶に含まれるカフェンは大量に取ると興奮を促しますが、緑茶1、2杯程度ではむしろリラックス効果が期待できます。
また、緑茶にはアミノ酸の一種で、ストレスや脳疲労に効果のある物質「テアニン」が豊富に含まれているため、仕事や勉強の合間、寝る前などに最適な飲み物です。