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30代からの「友活」講座

生活

女性にとって仕事やプライベートで大きな変化を迎えるといわれる30代。

キャリアや仕事と子育てとの両立など、さまざまな悩みにぶっかる時期でもあります。

そんな時、支えとなり、助けとなるのが友人の存在です。

今回は30代からの友人を作る「友活」についてご紹介します。



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友情は人生を切り抜ける〝力〟

年齢を重ねるにつれて、友人と話が合わなくなったり、疎遠になったり……。

仲の良い友人が減っていくように感じたことはありませんか?

それは、進学、就職の度に、子どもの頃のコミュニティーから離れていき、その上、20代で結婚、出産する人とそうでない人と二極化していくからです。

 

ライフスタイルが大きく変わることで、疎遠になる人もいれば、新しい環境での友人もできる。30代は「人間関係生まれ変わり期」といえます。

 

学生時代までや新社会人のうちは、用意された環境で新しい友人が比較的容易にできましたが、30代からは自主的に動いていくことが必要になります。

 

女性は、職場での顔、母親の顔、趣味を楽しむ”女子”の顔などたくさんの顔を持っています。

 

それぞれの場所で良い出会いを築き、友人関係を広げていけることが女性の強みではないでしょうか。

 

共感してもらえる、居心地がいい、切磋琢磨し合える……。

 

さまざまな人間関係は、仕事や子育てなど、人生の壁にぶつかった時、切り抜ける”力”になります。

 

30代からの人生をより豊かなものにするためにも「友活」を始めてみませんか。

 

01.なかなか会えていない⇒大変な時の頼れる存在に

仕事や子育てなどが忙し過ぎて、頻繁に会えなくなるのは当然です。

30代からの友情は、会う頻度度よりも、大変な時に頼れる存在でいられるかどうか。

「何かあったら、必ず言ってね」と伝え、1年に1回や半年に1回は会おうと決めて努力することも大切です。



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たとえ今、疎遠になっている友人がいても、子育てが一段落する50代ぐらいになると、不思議とまた頻繁に会うようになります。

 

子育て中の人は午前11時がランチに最適な時間だったり、働いている人は午後7時以降しか空いていなかったりと、時間軸が違います。

 

会える時は、お互いの時間を尊重しましょう。

 

会ったその場で次に会う日を決めれば、日程調整の手間も省け、定期的に集まれるようになります。

 

直接会えない状況が続いても、LINEやメールなどのSNSでつながっていれば、変わらず友情を育んでいけます。

 

02.新しい出会いってどう作る?⇒自主的に動くことが大切

ボランティア、読書会、習い事など、自分の興味がある場所に出掛けてみましょう。
同じ目的のために集まっている人なら、話し掛けやすく、人間関係も築きやすいものです。

 

ただし、悪口や愚痴を言うなど、ネガティブな集まりはNGです。

 

同窓会の幹事や連絡係などを引き受けてみてもよいでしょう。大変かもしれませんが、誰かのために動いた方が楽しく、人生をより豊かにできます。

 

私の友人は、自分の誕生日会に、つながりがない友人同士を招待します。

 

自分を介して、いろんな縁が広がってほしいと考えているからです。

 

また、自分とは違う考え方の人は、良い刺激になります。自分の価値観だけで物事を見ていると、八方ふさがりで出口がないように感じてしまうことがあります。

しかし、自分と違う視点で世界を見ている人とつながれば、新しい扉が開かれ、違う視点で考えられるようになります。

 

SNSを活用すれば、時間も場所も関係なくつながれる時代。だからこそ、直接会うことの価値は高まっています。

 

03.自分をさらけ出せない⇒「思い」を共有してみよう!

みっともないところを見せられる友人は、いざという時に頼れる存在です。

 

そういう友人が3人ぐらいいると、心強いですよね。

 

まずは、趣味や好きな芸能人など「大切にしているものが一緒」の人を見つけることから始めてみましょう。

 

あるママさんは、子どもの運動会に男性アイドルグループ「嵐」のバッグを持って行ったら、嵐好きのママ友と出会い、その後、親友になれたと話してくれました。

「思い」を共有できる相手なら、自然とオープンになれるはず。

 

また、大変な時に結んだ絆は、環境が変わっても簡単には切れません。

 

子育て中の保育園ママ、ワーキングママたちの”戦友感”はすごいものです!

 

他にも「仕事の友人とプライベートの友人は別」と分けて考えがちですが、職場は友情を育むのに最適です。

 

プロジェクトを成功させるために努力したり、修羅場をくぐり抜けたり……。
困難を一緒に乗り越えるからこそ、強いつながりを作れます。

 

 

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